Senolytic Px ®︎ パルス療法

Senolytic Px ®︎

フィセチン(Fisetin)は、フラボノイド系ポリフェノールの一種で、セノリティクス作用(老化細胞除去)とセノモルフィック作用(老化細胞の機能・表現型を改善または抑制)の両方を持つことが示されています(ハイブリットタイプ)。このサプリメントは医療機関専用で、市販のサプリメントよりも効果的で充分な用量のフィセチンを主成分としています。フィセチンはダサチニブ+ケルセチン(D+Q)に匹敵するセノリティクス活性を持っています。

セノリティクス作用(Senolytic effect)

目的:老化細胞そのものを選択的に死滅させる作用

  • 作用メカニズム(代表的仮説)
メカニズム 内容
抗アポトーシス経路(SCAPs)の阻害 老化細胞が生き残るために利用しているBCL-2/BCL-xL経路などを阻害し、アポトーシス誘導
ROS(活性酸素)誘導増大 老化細胞は酸化ストレス耐性が低く、フィセチンによりROS負荷が増大 → 死滅を誘導
PI3K/AKT/mTOR経路の抑制 生存シグナル経路を抑えることで老化細胞を脆弱化
炎症性サイトカイン産生抑制 → 老化細胞の維持を阻害 SASPネットワークを切り崩すことで老化細胞サバイバルを低下

代表的エビデンス
・Bakerら、Mayo Clinic研究(2018)
→ フィセチン投与で老化細胞マーカー(p16Ink4a、SA-β-gal)が減少し、マウス寿命が延長
・Zhuら(2017, Aging Cell)
→ フィセチンはダサチニブ+ケルセチン(D+Q)に匹敵するセノリティクス活性を持つ

セノモルフィック作用(Senomorphic effect)

老化細胞を「殺さずに」悪影響(炎症・分泌物・DNA損傷シグナルなど)を抑制する

  • 主なセノモルフィック効果
効果 内容
SASP抑制(炎症性サイトカイン ↓) IL-6, IL-1β, TNF-α, MMPs などが低下
NF-κB, NLRP3インフラマソームの抑制 SASP産生のroot pathwayをブロック
抗酸化作用(Nrf2経路活性化) 老化細胞の酸化ストレス関連悪影響を緩和
ミトコンドリア機能改善 ΔΨm維持、ATP産生改善、mtROS低下
エピジェネティック効果 ヒストンアセチル化・サイレンシング維持に寄与する可能性

フィセチンは両方の性質を持つ「ハイブリッド型セノリティック」と位置付けられています。

フィセチンの特性

特性 フィセチン D+Q(ダサチニブ+ケルセチン)
セノリティクス力 中〜高
セノモルフィック力
副作用 比較的少ない(高用量除く) ダサチニブ:骨髄抑制・胸水など
経口投与 可能 可能だがダサチニブは医薬品
ヒト試験 複数進行中 一部臨床研究あり
マウス寿命延長データ あり|最大10%延長報告 あり
Senolytic Px ®︎ パルス療法費用
価格は1ヶ月分1瓶 12,000円(税込み)
1瓶に15カプセル入っています。
原料はSmoketree(煙の木)と呼ばれるうるし科の植物です。
推奨の服用方法はパルス療法として1日5カプセルを内服し、これを3日間続けます。
治療を続行するには、1ヶ月後にまた同様に内服します。
治療を何回続けるかは、主治医にご相談ください。

(初診料、再診料は必要ありません)

■本治療で使用する医薬品は、日本国内では未承認医薬品です。日本国内では承認されていない医薬品を使用しておりますが、医師の責任において、安全性と有効性に十分配慮した上でご提供しております。海外では医療現場で使用されている実績がございますが、日本国内での承認は取得されておりません。

※自由診療のため全額自己負担となります。
※料金は全て税込金額です。
※併用による複数の割引適用はできません。