オゾン療法 第2版 ―臨床の立場から― (医療関係者向け)院長 渡井 健男訳書のご紹介

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―オゾン療法は究極の「先進医療」である―  渡井 健男 訳

「オゾン療法(血液クレンジング療法など)」はヨーロッパを中心に行われる「オゾンガス」を用いた治療法。
中でも自家血オゾン療法は患者の血液を脱血し、オゾンガスを混合、オゾン化した血液を体内に戻すという手法で、
B型C型の肝炎やHIVウイルスの増殖の抑制、狭心症や心筋梗塞など、虚血性心疾患の後に本療法が行われ、
そのほか老人性網膜変性疾患、アトピー性皮膚炎などアレルギー・自己免疫疾患、アンチエイジングや疲労回復にも有効といわれる。

本書は、本療法の第一人者Velio Bocci(べリオ・ボッチ)著による唯一のバイブルの翻訳版であり、2008年の初版刊行後、9年ぶりの改訂。
これまで「標準治療」では治らなかった疾患にも「効果」が発揮された事例が国内でも報告されており、
まさに究極の「先進医療」といえるオゾン療法の学術的・臨床的アプローチが本書にまとめられている。

—–目次
序 説
第1章 オゾンの物理化学的特性
第2章 オゾンの生成および濃度測定の方法
第3章 局所療法用オゾン水およびオゾンオイルの調整(飲料水消毒剤としてのオゾン:オゾン消毒による院内感染の防止)
第4章 オゾンの作用機序,オゾンの毒性を避ける方法とその仕組み
第5章 オゾンの投与方法
第6章 実際に行われている6種類の治療法
第7章 オゾンの潜在的な毒性:オゾン療法の副作用および禁忌
第8章 オゾンは本当に「特効薬」か?
第9章 オゾン療法の臨床応用
第10章 高圧酸素療法(HOT)とオゾン療法との間のジレンマ
第11章 医学におけるオゾン療法の未知の未来