(30)高城剛さんとの会食2
先日久しぶりに高城剛さんと会食しました。会食したのは広尾の寿司屋だったのですが、以前からうなぎがお好きであることは存じていましたが、今回鰻についての書籍を書かれる様で、話題はヨーロッパのうなぎ漁、日本の養殖鰻と天然鰻についてのお話が楽しかったです。今の時期だけは、岡山や福井で産卵前の脂の乗った天然鰻が食べられるとのことで、是非訪問したいと思いました。
話は変わりますが、東京の首都直下型の大地震については、高城さんはほぼ3年以内に100%起こると仰っていました。私も防災省の関係者から10年以内に100%と聞いていたので、直ぐにでも万が一の場合の被災必須のアイテムの準備をしようと思いました。有事の場合、被災者は籠城か脱出のどちらかの選択になりますが、私は脱出を試みようと思っています。いつ来るか判らない救助を待つのは得策ではない様に感じているからです。いろいろ想定される震災のタイプはあるようですが、長野県が地盤の構造上から比較的安全とお聞きしました。特に軽井沢、八ヶ岳あたりは安全そうです。(どうやら軽井沢にはビル・ゲイツ氏の別荘もあるようです。)移動はオフロードバイクや長時間乗れる電動アシストの自転車になりそうです。徒歩や自動車の移動は不可能だからです。その他アメリカやヨーロッパの経済の未来についてもお話が聞けました。
私の方からは、ペプチド(特にBPC-157)の臨床の有効性とセノリティクス(緑茶カテキンやケルセチンとダサチニブの点滴)の臨床効果について情報提供させていただきました。高城さんは現在(不味くない)ケトンのサプリメントを開発中だそうです。販売開始になったら是非試してみたいとお話しました。当院でも提供できたらご紹介します。次回は12月頃にお会いする予定です。興味深い話ばかりで、あっと言うまの3時間半でした。またお会いするのがとても楽しみです。