(29)第23回酸化療法セミナーについて

11月2日に、ビジョンセンター品川にて第23回酸化療法セミナーが開催されます。今回は■プログラム【2部制】で構成しました。

第1部の酸化療法では、オゾン療法、UVB(紫外線照射)療法、EGCG点滴(緑茶カテキン点滴)、メチレンブルー点滴ほか抗酸化を目的とした治療の症例報告・治療評価など、

第2部のリバースエイジング分科会では、老化細胞除去をターゲットした新しい治療法の基礎・応用・臨床報告などを中心に、最前線の各療法の医療ノウハウをより深く実践的に学んで頂けます。

第1部 酸化療法

10:00~11:00
『オゾン療法(大量自家血オゾン療法)(基礎)』
上村 晋一 先生
日本医療・環境オゾン学会 会長/阿蘇立野病院 院長
11:00~11:20
『オゾン療法(大量自家血オゾン療法)(臨床)』
古田 一徳 先生
日本酸化療法医学会 副会長/ふるたクリニック 院長
11:30~12:00
『ダイナミックフォトセラピー(基礎・臨床)』
『メチレンブルー療法(基礎・臨床)』
渡井 健男 先生
日本酸化療法医学会 会長/東海渡井クリニック 院長

第2部 リバースエイジング分科会

13:00~ 『アミノレブリン酸を使用した治療法(基礎・臨床)』
渡井 健男 先生(日本酸化療法医学会 会長/東海渡井クリニック 院長)
木村 伸太郎 先生(博士(環境学)/筑波大学企業等共同研究員)
14:30~ 『老化細胞除去をターゲットとした新しい治療法(基礎・臨床)』
渡井 健男 先生(日本酸化療法医学会 会長/東海渡井クリニック 院長)
木村 伸太郎 先生(博士(環境学)/筑波大学企業等共同研究員)

プログラムは以上となっていますが、今回のセミナーの内容は多岐に渡っていて、緑茶カテキンであるEGCG点滴はセノリティック作用とセノモルフィック作用があり、抗酸化療法としての効果だけではなく老化細胞の働きを阻害する効果もあり、非常にユニークな点滴療法です。老化細胞除去についてはケルセチンやダサチニブを用いたセノリティクス 療法についても現在までの知見を発表します。