(2)認知症、アルツハイマー病に有効なメチレンブルー療法

メチレンブルーは、医療分野で使用される青色の色素の一種です。

2016年、北米放射線学会(RSNA)で発表された研究によれば、少量のメチレンブルーを経口投与することで、短期記憶や集中力が約7%向上する効果が示されました。この研究は、22歳から62歳までの26人を対象に行われ、fMRIを用いて脳内活動の変化を観察した結果、記憶力の向上が確認されました。最近げはアメリカではライム病の治療法として用いられてきている様です。

当院でも新型コロナウィルス による慢性的な集中力の低下(いわゆるブレインフォグ)や、うつ状態、認知症やアルツハイマー病などに対してとても有効であることが確認されています。特に認知症が劇的に改善した患者様もいらっしゃいます。

メチレンブルー の点滴療法後の患者の体感は、

①施術直後から頭の中がスッキリする(数日間持続する。個人差あり3日〜1週間 )

②普段なら面倒で後回しにしていたやりたくない仕事も積極的にやれた

③うつ気分、イライラが改善し、穏やかな気持ちになった

④視界が明るくなった。

などの効果がありました。投与方法は、点滴と液状の経口内服できるものもあります。

点滴は約30〜40分程度ですが、まれに血管痛を訴える方もいらっしゃいます。

脳のアンチエイジング、リバースエイジングでは、非常に有効な治療法と思われます。

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