メチレンブルー療法とは?

メチレンブルー点滴/内服療法は、2024年3月の米国FLCCCのコロナ後遺症/ワクチン後遺症ガイドラインでも、
セカンドライン治療として推奨されており、Long COVID/Long Vaxなどによるブレインフォグや、記銘力低下などの軽度認知症はじめ、ME/CSFなどでの倦怠感や筋力低下、うつ状態や無気力などの精神症状、 ADEM,プリオン病など脳炎症例での有効性も報告されています。

・メトヘモグロビン血症の治療に効果
・ミトコンドリア機能を改善する効果
・記憶の定着を改善する効果
・神経機能を保護する効果
・抗菌性

■認知機能とブレインフォグに関連してメチレンブルーを議論する主要な研究と文献(英語)
■メチレンブルーはCOVID-19の治療において役割を果たす可能性がある【JST・京大機械翻訳】へリンク

適応となる症状、病名

・ブレインフォグの改善
・メトヘモグロビン血症の治療
・敗血症性ショック改善作用
・抗菌作用
・神経保護作用
・神経変形の阻害作用
・不安神経症、恐怖症への効果
・皮膚の老化の防止

副作用などの注意事項

1.経口にて大量摂取すると、腸内細菌叢に悪影響を及ぼす可能性がある
2.味が苦い(非常に不味い)
3.血圧が上昇する
4.尿が黄緑〜エメラルド色になる
5.点滴で投与すると、血管痛が出ることがある。
6.SSRIとの併用は不可

禁忌事項

1.MBに対する過敏反応を発症した患者および重度の腎不全の患者には禁忌です。
2.G6PD 欠損患者やハインツ小体貧血患者には、重度の溶血を引き起こす可能性があるため比較的禁忌です 。
3.高用量を服用している場合は、SSRI やSNRIなどのセロトニン増加薬と一緒に服用は禁止です。
4.乳児、幼児は特に MB の悪影響を受けやすいので禁忌です。
5.投与時に血圧が高い患者、重症高血圧症には禁忌です。(コントロールされていれば、問題ありません。)
6.妊婦には禁忌です。

メチレンブルー点滴
一回(約30分) ¥33,000

※完全予約制での治療となりますので、お電話によりご予約をお取りいただいたうえ、ご来院ください。

※自由診療のため全額自己負担となります。
※料金は全て税込金額です。
※初診料、再診料は、必要ありません。